台湾で最初に造られた文学博物館。日本統治時代は、南部の最高行政機関─台南州庁として使われており、この辺りを活気のあるエリアにする礎を築きました。重厚なマンサード屋根、日欧折衷の円柱、各館の周りを囲むように敷き詰められたレンガの道、緑陰が古都・台南の素朴な風情に異国情緒を添え、多くの観光者がここに足を運んでいます。館内に入ってゆっくり観覧するにも、庭で写真撮影をするにも最適な場所です。