台湾人の日常の挨拶、「ごはん食べた?」。夜の帳が落ちても、神農街の明かりは明け方まで消えることはありません。お腹をすかせ、がりがりに痩せた人たちのために、あちこちの店から活気のある人の声が聞こえてきます。かつて神農街は「北勢街」と呼ばれており、現在台南市で最も完全保存されている「老街」です。日中は様々な店を見ながら、ぶらぶら歩くのにぴったりですが、夜になると赤ちょうちんが掛けられ、所狭しとグルメやドリンクのお店が立ち並び、昼と夜では違う表情が楽しめます。路地裏に入り込んで、地元の新しい顔を発見してみませんか。
照片來源/中華民國交通部觀光局; 攝影者/長榮國際股份有限公司